アスベスト(石綿)による健康被害に対する国の責任を認めた最高裁判決(2014年10月)を受け、国が進めている賠償金の支払い件数が伸び悩んでいる。判決が示した条件に合う被害者が国を相手に訴訟を起こせば、和解により賠償金を支払う仕組みだが、5月末までの提訴は57人にとどまる。被害者支援団体は、賠償対象者が1000人以上いるとみており、国に周知徹底を求めている。
賠償金の対象は、1958年5月〜71年4月に石綿製品の製造工場に勤務して石綿を吸い、中皮腫(ちゅうひしゅ)、肺がん、石綿肺などを発症した被害者や遺族。労災の対象から外れている中程度の症状の石綿肺も含まれる。
この記事は有料記事です。
残り707文字(全文991文字)
毎時01分更新

米軍関係者が日本で事件や事故を起こしても、日本の裁判が終わ…

日本映画にも少しずつ社会に目を向けた作品が作られ、観客も集…

ボクシングで日本女子初のオリンピック出場を狙うボクサーがい…