クマ襲撃

4人犠牲も「旬のタケノコほしい」 秋田・鹿角

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クマにとっても好物とされるネマガリダケ=秋田県鹿角市十和田大湯で2016年6月11日、山本康介撮影
クマにとっても好物とされるネマガリダケ=秋田県鹿角市十和田大湯で2016年6月11日、山本康介撮影

 秋田県鹿角市十和田大湯の山林で男女4人が相次いでクマに襲われて死亡したとみられる事故。クマ1頭が駆除されて一夜明けた11日、現場周辺は普段の静けさを取り戻した。ただ、依然として入山者は途切れず、新たな被害のおそれが消えたわけではない。鹿角署などは引き続き注意を呼びかけている。

 午前5時過ぎ、田代平(たしろたい)地区には青森県十和田市から訪れた夫婦の姿があった。10日に自営業の女性(74)が遺体で見つかった地点から約500メートル南東。5年ほど前からタケノコ採りによく訪れるという。

 夫(80)は「クマには出くわしたことがない。もしも見たら、怖いけどぶつかっていく」と笑った。妻(75)は「腰を抜かしそう」。2人は連れ立って「入山禁止」の看板がある私有林に入った。

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