舛添都知事

集中審議の詳報(6)社長はラフな格好でホテルに来た

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東京都議会総務委員会の集中審議で、答弁する舛添要一都知事(左)=都庁で2016年6月13日午後2時37分、小川昌宏撮影
東京都議会総務委員会の集中審議で、答弁する舛添要一都知事(左)=都庁で2016年6月13日午後2時37分、小川昌宏撮影

 −−曽根肇委員 知事の高額絵画、出張問題、公用車利用の公私混同、政治資金の不正使用疑惑に対して、事実の徹底解明と、知事の責任を厳しく正すことを求められている。簡潔に、事実のみを答えてほしい。

 木更津のホテルに、正月の家族旅行を2度にわたって行った費用を、こともあろうに政治資金収支報告書に会議費用と記載し、これが虚偽記載ではないかと指摘されている。これは、道義的責任にとどまらず、知事の法的責任が直接問われている問題だ。5月13日の記者会見で、事務所関係者らと何時間もの会議があったと説明したが、都民からは、到底信用できないとの声が殺到した。「私は都民から信用されていない」からといって、弁護士に調査を委託し、一切説明をしなくなった。

 ようやく6月6日に弁護士の調査が発表されたが、驚くべきことに千葉のホテルでの2度の正月の会議というのは、ある社長との面談に変わっていた。中身も時間もまるで違っている。参加者は、事務所関係者らと複数で表記されていたのが、社長ただ一人になった。人数も、その時発表は差し控えると言いながら、実は中身が一人だった。内容も会議から面談に変わっており、目的も「公約の最後の詰めだ」とおっしゃっていたのが、「出馬…

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