米銃乱射

「標的」になったLGBTなど 米の現状は…

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最高裁が同性婚認める判決、南部で「差別」の法律成立…

 【ロサンゼルス長野宏美】米南部フロリダ州のナイトクラブで12日発生し100人以上が死傷した銃乱射事件では、性的少数者(LGBTなど)が愛好するナイトクラブが標的になった。米国では若い世代を中心に性的少数者を容認する動きが広がり、昨年6月には連邦最高裁が全米で同性婚を認める判決を出したが、保守的な土地柄の南部では差別的と批判される法律が相次いで成立するなど、「寛容」に対する反発も根強い。

 南部ミシシッピ州では4月、宗教上の理由で同性婚の結婚式を拒否することなどを認める法律が成立した。人権団体は「宗教の自由」の名の下に従業員を解雇したり、住宅の賃貸を拒否したりすることが可能になるとして、「LGBT差別だ」と批判している。南部ジョージア州では3月、議会が通過させた同様の法案に地元企業などが反発し、知事が拒否権を発動した。

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