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キャンパる・すたこら

曽祖母の涙

 1914年生まれ。太宰治の5歳年下。先月、青森に住む曽祖母が101歳の生涯を閉じた。私とちょうど80歳違いの曽祖母は、私が物心ついた頃には穏やかで、縫い物や料理が得意な紛れもない「おばあちゃん」だったけれど、激動の人生を歩んできた人だった。

 25歳の頃に日中戦争で曽祖父が亡くなり、曽祖母はそれから女手一つで2人の子供を育て、独りで生き抜いてきた。大切な人を早くに失った苦労を語ることは決してなく、今思えば私はそれに甘えていたと思う。お盆になると何となくしていたお墓参り。「戦死…

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