重要航空遺産

東北で初の認定 一式双発高等練習機 

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重要航空遺産の認定が決まった旧陸軍の「一式双発高等練習機」。2012年に十和田湖の湖底から引き揚げられていた=三沢市の県立三沢航空科学館で
重要航空遺産の認定が決まった旧陸軍の「一式双発高等練習機」。2012年に十和田湖の湖底から引き揚げられていた=三沢市の県立三沢航空科学館で

 青森県の十和田湖の湖底から2012年に引き揚げられ、青森県立三沢航空科学館(三沢市)で展示されている旧陸軍の訓練用飛行機「一式双発高等練習機」が7月2日付で「重要航空遺産」に認定されることが決まった。日本航空協会(東京)が14日、発表した。全国で9件目の認定で、東北では初めて。

 認定理由は「世界に現存する3機のうち唯一日本に残り、日本の航空機開発の歴史を今日に伝え、塗色をはじめ使用当時の状態を保っており文化価値…

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