メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

貧困ビジネス

「屋根の下で暮らせる」 巧みな誘い

木内容疑者が生活困窮者に手渡した金銭管理契約書と、入居の募集をするチラシ

 「生活保護を受ければ楽に暮らせるよ、と言われ信じてしまった」。入居者から生活保護費を着服したとして逮捕された相模原市の不動産会社社長、木内忠夫容疑者(62)が経営するアパートに入居していた生活保護受給者たちが、毎日新聞の取材に応じた。巧みな誘い文句で入居させ、金銭を管理してわずかな小遣いだけでの暮らしを強いる「貧困ビジネス」の実態が浮かび上がった。【国本愛】

 「すぐに屋根の下で暮らせる。ついてくればいい」。相模原市のアパートに住む男性(65)は2年前、木内容疑者から公園で声をかけられた。3年間の路上生活で心身は限界に達し、言われるままに木内容疑者のアパートに入居。受給する生活保護費の管理を木内容疑者に任せる金銭管理契約書にサインし、印鑑と通帳を預けた。

この記事は有料記事です。

残り775文字(全文1106文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大阪・梅田HEP FIVEで高校生転落し死亡 路上の19歳巻き添え意識不明

  2. 特権を問う 寺島実郎氏「根底に保護領意識ある米国」 中国との対立は危険 地位協定改定し、日本は主権取り戻せ

  3. 巻き添えの19歳女子学生が死亡 大阪・梅田HEP FIVE転落

  4. 24歳兄が妹・弟を包丁で刺す 犯行後飛び降りか、兄は死亡 東京・東村山

  5. なぜ? 日焼け止め、防寒着、水筒に氷入れ→校則やルールで禁止 熊本市立の小中高アンケ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです