メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

福島原発事故

「炉心溶融、使うな」東電社長が指示

「炉心溶融」を使わなくなった指示の流れ

 東京電力福島第1原発事故で、核燃料が溶け落ちる「炉心溶融(メルトダウン)」の公表が遅れた問題で、東電の第三者検証委員会(委員長・田中康久弁護士)は16日、清水正孝社長(当時)が「炉心溶融」の言葉を使わないよう指示したとする報告書をまとめ、東電に提出した。指示は電話などで広く社内で共有していたと認定。首相官邸の関与については「炉心溶融に慎重な対応をするように要請を受けたと(清水氏が)理解していたと推定される」と指摘した。

 報告書によると、清水氏は事故発生から3日後の2011年3月14日午後8時40分ごろ、記者会見していた武藤栄副社長(当時)に対し、社員を経由して「炉心溶融」などと記載された手書きのメモを渡し、「官邸からの指示により、これとこの言葉は使わないように」と耳打ちした。当時、炉心溶融したかが焦点となっており、会見でも繰り返し質問が出ていた。

この記事は有料記事です。

残り492文字(全文871文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鹿児島、新たに30人の感染確認 28人がクラスター発生の飲食店客

  2. 首相官邸ネット発信「中の人」は電通マン 前任者も 政権のSNS戦略と深いかかわり

  3. ORICON NEWS 山形県出身の峯田和伸&橋本マナミ、同郷舞台の純愛映画で共演

  4. 大阪モデル緩和 「社会を動かしていく」と主張した吉村知事は何を意識したのか

  5. 二階氏サイド、自民の「習主席来日中止」決議案に猛反発 「待った」の可能性も

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです