メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

福岡・須玖岡本遺跡

「奴国」有力者の墓か 国内最大級の甕棺墓

須玖岡本遺跡で見つかった、墓穴の大きさが国内最大級となる甕棺墓の全景。左が甕棺=福岡県春日市教委提供

 福岡県春日市教委は17日、同市の須玖(すぐ)岡本遺跡で、墓穴の大きさが国内最大級となる甕棺(かめかん)墓(弥生中期前半=紀元前約150年)が見つかった、と発表した。同遺跡は魏志倭人伝に出てくる「奴国」の中心地で、王や王族の集団墓地。今回の甕棺墓は奴国のナンバー2、3クラスの有力者の墓の可能性が指摘されている。

 墓穴は縦5・2メートル、横3・9メートル。長さ約1メートルの甕を二つ合わせた甕棺から銅剣(約42センチ)1点と、被葬者の身分が高いことを示す青銅製の飾り「把頭飾(はとうしょく)」(高さ約4・5センチ、幅約5・5センチ)1点が見つかった。遺物周囲の土の表面からは複数種類の布の痕跡が多数確認された。遺物や遺体を布で何重にもくるんだ可能性があるとみている。

この記事は有料記事です。

残り225文字(全文558文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 御巣鷹墜落事故で救出、今は3児の母に 川上慶子さんの伯父が振り返る35年

  2. 菅官房長官、アベノマスクしないのは「暑そうで」 ネット番組で

  3. 「うがい薬発言で現場混乱」 大阪府歯科保険医協会が吉村知事に抗議

  4. シリーズ・疫病と人間 あまりに悠長だ。政権も野党も国民も ファーストリテイリング会長兼社長・柳井正氏

  5. インド南部で旅客機着陸失敗、17人死亡 滑走路で停止できず斜面落下

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです