舛添知事辞職

真相、闇に…会見なし、経費改革も棚上げ

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舛添都知事欠席のためがらんとした記者会見場=都庁で2016年6月17日午後1時56分、小出洋平撮影
舛添都知事欠席のためがらんとした記者会見場=都庁で2016年6月17日午後1時56分、小出洋平撮影

 東京都の舛添要一知事の辞職により、舛添氏の指示で都職員が進めていた海外出張費の削減や公用車の使用ルール見直しなどが、棚上げされることになった。舛添氏は都議会総務委員会の集中審議で、政治資金で購入した美術品の存在確認などに応じると確約したが、実施される可能性は低そうだ。公私混同問題に関わるいくつかの約束が果たされないまま、舛添氏は21日に知事職を降りる。【篠原成行、飯山太郎】

 舛添氏は2014年2月の就任から16年3月までに8回、海外出張し、総額約2億1305万円の経費を費やした。都条例が定める宿泊費上限(1泊4万200円)を大幅に上回る約19万8000円のスイートルームに宿泊したり、飛行機の座席をファーストクラスにしたりして、公金支出に対する意識の低さが問題視された。

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