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こころの天気図

うつ招く睡眠不足=東京大教授・佐々木司

 普段の外来診療でも、学生との相談でも、時々あるのが「私、寝過ぎではありませんか?」という質問だ。子細を聞くと「周りには5時間睡眠でやれている人もいるのに、自分は6時間以上眠っても調子が悪い。これでは困る」と訴えることが多い。A君の場合、これまで毎晩7〜8時間眠っていた。大学院に進学し、睡眠を減らして研究を頑張ったのだが、頭が思うように働かず、意欲も気分も沈みがちとのことだった。昔から睡眠を削ると調子が上がらない方だということなので、元の7〜8時間に睡眠時間を戻すよう指導した。1カ月ほどで調子が改善し、勉強にも研究にも身が入るようになった。

 前回(5月22日)の最後で述べたが、精神不調を防ぐ鍵の一つは睡眠等の生活習慣にあり、A君はその良い…

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