マダニ感染症

治療薬臨床研究に着手へ 愛媛大など

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 マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」患者に、インフルエンザ治療薬アビガン(一般名ファビピラビル)を投与する臨床研究に、国立感染症研究所や愛媛大などのチームが今月着手する。4人に1人が死亡するSFTSにはワクチンや治療薬がまだなく、約30の医療機関の協力を得てアビガンの安全性や有効性を確かめる。

 SFTSは、感染すると発熱や下血などの症状が出る。2013年に国内で感染が確認されて以降、西日本を中心に拡大。感染研によると、今月までに185人の感染が報告され、高齢者を中心に47人が死亡している。これまでに、SFTSにアビガンが有効であることが厚生労働省研究班のマウスを使った実験で確認されている。

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