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大雨

「じいちゃんが水に…」熊本地震の被災地に追い打ち

土砂崩れで被災した住宅から救出された住民を搬送する警察官ら=熊本市北区で2016年6月21日午前8時20分、山下恭二撮影

 熊本地震の被災地に記録的な大雨が追い打ちをかけた。20日夜から21日未明にかけて1時間に100ミリを超す雨を各地で観測。自宅敷地で溺死したり、土砂崩れに巻き込まれるなどして死者や安否不明者が相次ぎ、避難所に集まった人たちは不安な夜に逆戻りした。

 熊本県甲佐町では曽我収さん(79)が死亡した。町内に住む収さんの孫で会社員の拓矢さん(18)は「夜中に『じいちゃんが水に倒れて浮いていた』と電話がかかってきた。慌てて車で向かったが、着いた時は救急車で心臓マッサージを受けていたが、息を吹き返さなかった。僕が高校で野球をしていた時、毎週のように試合の応援にきてくれた。優しくて大好きなじいちゃんだった。残念です」と話した。

 拓矢さんによると、収さんの家のすぐ前には幅2〜3メートルほどの大井手川が流れている。収さんは、増水してあふれた水が自宅に流れ込むのを食い止めようと、妻や娘と一緒に土のうを積むなどの作業をしていたという。

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