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記者の目

佐賀・玄海町長 最終処分場前向き発言=関東晋慈(佐賀支局)

海に面した玄海原発。経産省の部会が海底への処分場建設を選択肢に示したことが町長の発言を後押しした=昨年11月、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長(62)が4月下旬、毎日新聞のインタビューに対し、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場受け入れに前向きな考えを示した。究極の迷惑施設とも言える最終処分場を容認する発言は政治家にとって命取りともなりかねず、最初は耳を疑ったが、町長は本気だった。背景を取材すると、長年の原子力依存から抜け出せなくなった「原発の町」の現実が見えてきた。

 町長はインタビューに「最終処分場も選択肢の一つ」と明言した。「今のところ手を挙げるつもりはない」としつつも「(昨年4月に)玄海1号機が廃炉になり財政や町の将来も考えた。将来の日本のエネルギー政策を成り立たせていく責任も立地自治体としてある」と説明。自ら誘致に乗り出しはしないが、国から候補地に名指しされれば、検討を進めるという姿勢だ。

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