参院選
改憲勢力3分の2焦点、アベノミクス問う…公示
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毎日新聞
2016/6/22 11:45(最終更新 6/22 22:57)
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来月10日投開票
第24回参院選(7月10日投開票)が22日、公示され、与野党は18日間の選挙戦に突入した。自民、公明両党は、来年4月の消費税率10%への引き上げを2年半延期する判断を含め、経済政策「アベノミクス」の路線継続を訴える。これに対し、民進や共産など野党4党は32ある改選数1の「1人区」すべてで候補者を一本化。「アベノミクスは失敗」と主張するとともに、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議に必要な3分の2(162議席)に達するのを阻止したい考えだ。【古本陽荘】
改正公職選挙法で選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられ、約240万人が新たに有権者に加わる初めての国政選挙となる。また、「1票の格差」是正の参院選挙制度改革で、人口の少ない選挙区を統合する合区が「鳥取・島根」「徳島・高知」で導入された。
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