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子宮頸(けい)がんワクチン接種後に健康被害を訴える女性が相次いでいる問題で、名古屋市は27日、昨年実施した接種と副反応に関する独自調査の結論として、因果関係の判断はしないことを明らかにした。「接種者に症状が多いとは言えない」との見解を昨年まとめていたが、薬害防止を訴える市民団体などから批判があり、市としての判断は避けた格好となった。
調査は昨年9月、14〜21歳の市内在住女性7万960人にアンケートを送付し、24項目で症状の有無を尋ねて約4割の3万793人(接種2万1034人、非接種9245人、接種不明514人)から回答があった。
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