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アントラージュ・支える人々

リオ五輪 第13部 日本が誇る指導者たち/1 「シンクロの母」帰還

真剣な表情で選手の脚技を見極める井村ヘッドコーチ=三浦博之撮影

 長いトンネルをようやく抜け、五輪メダル奪還に光明が差し込んだ。昨夏、ロシア・カザンで行われた水泳の世界選手権。シンクロナイズドスイミングで日本は、4大会ぶりに銅メダルを獲得した。立役者は2014年に日本代表チームの指導へ復帰した井村雅代ヘッドコーチ(65)だ。

 五輪のメダルも08年北京五輪デュエットの銅が最後。その時の選手はもういない。日本チームには「負け癖」がはびこっていた。「あなたたちはメダルを取らずに帰るのに慣れているかもしれないが、私のプライドはそれを許さない」。井村氏は活を入れた。

 人呼んで「シンクロの母」。1978年から日本代表コーチを務め、シンクロが正式種目となった84年ロサンゼルス五輪から6大会連続でメダルを獲得。04年アテネ五輪を最後にいったん退任し、07年には08年北京五輪開催国としてメダル獲得に燃える中国に請われてコーチに就任した。中国はチーム種目で北京五輪銅、12年ロンドン五輪で銀メダルに輝いた。

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