小児四肢疼痛発作症

乳幼児「疳の虫」の正体? 痛みの遺伝子に変異、新たな病気と判明 京大研究グループ /京都

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 「疳(かん)の虫」の正体見つけた? 京都大医学研究科の小泉昭夫教授(環境衛生学)らの研究グループが、乳幼児に手足の痛みを引き起こす病気を見つけ、原因を解明したと発表した。米科学誌「プロスワン」に掲載した。原因が分からず急に泣いたり不機嫌になったりする赤ちゃんは昔から「疳が強い」と言われてきたが、小泉教授によると、この病気による発作が起きている可能性があるという。

 グループは2012年に調査をスタート。原因不明の痛みを訴える子供やその家族など約150人からの聞き取りで、手足の関節や頬に鈍い痛み▽発作的な痛みが月10〜20回程度▽寒さや雨が痛みを誘発▽痛みは15歳ごろに軽減▽−−などの共通症状があることを見つけた。

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