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アントラージュ・支える人々

リオ五輪 第13部 日本が誇る指導者たち/3 吉田も伊調も「家族」

リオデジャネイロ五輪に向けた練習に励む吉田沙保里(左)らを指導する栄和人氏(中央)=北海道・旭川市総合体育館で2016年6月24日、藤野智成撮影

 望んで歩み出した道ではなかった。当時、レスリング界で女子は日の当たる位置にはいなかった。そこから27年目。リオデジャネイロ五輪では、日本選手初の五輪4連覇に挑む53キロ級の吉田沙保里と58キロ級の伊調馨(ALSOK)をはじめ女子代表全6人を育て上げたのが、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(56)だ。

 鹿児島県出身。日体大で鍛え抜き、1987年世界選手権では3位になった。だが翌年のソウル五輪は4回戦敗退。メダルに届いていれば、花形の男子の指導者の道が用意されたかもしれない。「お前は女子(の指導)をやれ」。現在、日本協会会長の福田富昭氏の一言で、90年、女子の指導を始めた。2004年アテネ五輪での女子の採用が決まる10年以上も前。将来を見据えた抜てきとは、受け入れられなかった。

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