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群馬百湯

/22 神梅館(みどり市) 角地蔵尊お告げの湯 心穏やかに体癒やす場に /群馬

1922年建築の神梅館の玄関。宿は隅々まで磨き上げられ清潔感あふれる=みどり市大間々町上神梅で

 温泉巡りの楽しさは、各地のさまざまな伝承を集めて歩く楽しさでもある。土地の人に「某公が見つけたと伝えられています」などと聞く度に、浮世の俗事など忘れてしまう。湯どころ群馬では、源頼朝、坂上田村麻呂、日本武尊が、こうした伝承の登場人物3傑ではあるまいか。

 「角地蔵尊お告げの湯」の由来は存外に新しい。元号が明治から大正に変わる直前の1912年春、病に悩んでいた近隣の寺の和尚の夢の中に地蔵が現れ、こう告げたという。「宿場沿いの田に鉱泉が湧いている。その湯につかれば病は癒える」。その通りになった。

 「和尚さんの病とは、痔だったそうです」。鉱泉を守る湯宿「神梅(かんばい)館」の4代目、田中和之さん…

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