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アントラージュ・支える人々

リオ五輪 第13部 日本が誇る指導者たち/4 「JUDO」へ壁破る

全日本男子の強化合宿で鍛錬を積む選手たちを静かに見つめる井上監督

 2012年ロンドン五輪で史上初めて金メダルなく終わった日本男子柔道界。再建を託された井上康生監督(38)はリオデジャネイロに向かうこの4年間、多くの壁を突き破ってきた。

 6月中旬、宮崎県延岡市での全日本男子の強化合宿。73キロ級代表の大野将平(旭化成)らが20キロのおもりを腰に巻いて、懸垂を続けていた。畳の上での練習を午前で切り上げ、午後から黙々と筋力トレーニングに励んだ。

 柔道界は筋トレを敬遠しがちな風潮があった。「筋肉が硬くなり、動きの柔らかさが失われる」と言われてきた。だが、ロンドンでの敗戦にパワー負けを感じていた井上監督は12年11月に就任すると、ボディービルダーである岡田隆氏を総務コーチの要職に招くなど、筋力強化にかじを切った。「伝統的、また古来ある練習方法だけを我々は引き継いでしまい、それが全てだという固定観念が強かった」と井上監督は言う。

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