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路線価

中古マンション、東京都心で鈍化…変化の兆し

東急不動産が手掛けた大規模リノベーションマンション。開放的な眺望も魅力で、東京タワーも遠望できる=東京都港区六本木7丁目で

 首都圏の路線価が3年連続で上昇した。ただ、地価上昇や新築マンションの価格高騰などを受けて活発化した中古マンション市場では、価格上昇を引っ張ってきた都心部の物件の価格が頭打ち傾向に転じるなど、今年に入って変化の兆しが表れ始めている。海外からの投資も伸び悩んでおり、近い将来の地価下落を懸念する声も出ている。【松浦吉剛】

 東京・六本木の「マジェスタワー六本木」。東急不動産は築10年のこの賃貸マンションを全面リノベーション(大規模改修)して販売している。平均坪単価は周辺の新築の相場より割安の約670万円。2015年秋以降、約200組が見学し、売り出した計約30戸の約8割の契約が成立した。営業担当者は「さまざまなライフスタイルを内装やデザイン、家具で表現し、『中古』のイメージを覆したい」と意気込む。

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