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石田三成の重臣だった戦国武将・嶋左近の書状2通が大阪府内の民家で見つかったと、東京大史料編纂(へんさん)所と長浜城歴史博物館(滋賀県長浜市)が1日発表した。左近は「猛将」として人気が高い戦国武将だが史料がほとんどなく、完全な書状が見つかったのは初めて。関東の大名に向けて領地の統治法などを指示しており、猛将の文官的側面を示すものだ。
書状は、三成の主君・豊臣秀吉が北条氏を滅ぼした小田原の陣の直後に出された。1通は1590(天正18)年7月19日付で、常陸(茨城県)の大名・佐竹義宣の家臣・小貫頼久宛て。もう1通は同7月25日付で佐竹氏一族の東義久宛て。
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