石巻3人殺傷

元少年「死刑執行まで死ぬ意味を探したい」

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最高裁判決で死刑 仙台拘置支所で心境を語る

 宮城県石巻市で2010年2月、元交際相手の姉ら3人を殺傷したなどとして殺人罪などに問われ、6月の最高裁判決で死刑とされた当時18歳の元少年(24)が勾留中の仙台拘置支所で毎日新聞の取材に応じ、「俺の死が建設的なものになればと思っている。執行される日まで死ぬ意味を見いだしたい」と極刑と向き合う心境を語った。

 事件から最高裁判決までの約6年について、元少年は「自分の更生を願う人たちと再起を考える一方で、(死刑を望む)遺族の感情を思うと複雑だった」と振り返った。1審のころは死にたいという気持ちもあったというが、「自殺では何も償えない。人を傷付ける思想を放棄することを考え、被害者、遺族に悔いてきた。今回の死刑判決でそういうものを全部捨てるつもりはない」と説明した。

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