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14日告示の東京都知事選で、小池百合子元防衛相(63)は2日、自民党都連の推薦を得られなくても出馬する意思を示した。都連内には前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)を推す声があり「分裂選挙」の可能性も出てきた。一方、民進党都連は党所属の現・元衆院議員4人を軸に調整を進めるとしつつ、増田氏が出馬した場合は支援する可能性を示唆する。与野党の候補者選びは混沌(こんとん)としている。
2日に出演したテレビ番組で小池氏は「崖から飛び降りているのであらゆる形で出馬する覚悟を決めている。名誉ある撤退こそ不名誉」と述べた。増田氏は1日、報道陣に出馬の打診はないとした上で「出るには相当の覚悟がいる」と語った。
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