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コトバ解説

「警察」と「検察」の違い

両方とも捜査します どっちが偉い?とかではありません

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俊輔「どっちが偉いの?」
ケビン「夏デスネ~。じめじめ気分を一新するため、今回からちょっとスタイルが変わったんデスヨ」 俊輔「フーン……。でさ、『警察』と『検察』ってどっちが偉いの?」 ケビン「え、スルー!? ……それにどっちが偉いっていうモノでもないと思うケドネ……」 俊輔「白黒はっきりつけたほうがよくね?」 ケビン「だから、そういうモノじゃ……。ワカリマシタ! 今回は『警察』と『検察』について解説シマショウ!」
今回のテーマは「警察」と「検察」の違いです。俊輔さんはどっちが偉いのかはっきりさせたがっていますが……、そういうものでもないですよね。 「警察」の役割は「市民の安全を守る」「犯罪の予防、事件の捜査、容疑者の逮捕」「交通違反の取り締まり」などが挙げられます。警察官がどんな仕事をしているか想像していただければ理解してもらえると思います。今回は「事件の捜査、容疑者の逮捕」に注目してください。
「警察」は、事件が発生すると、その初期段階に捜査、容疑者の捜索、逮捕などの役割を担います。そして、証拠を集めて捜査記録にまとめ、容疑者の身柄を「検察」に送ります。これを「送検」と言いますね(身柄を送らない場合は「書類送検」)。容疑者の逮捕から48時間以内に行われます。 「検察」は「警察」から送られてきた資料をもとに、容疑者を改めて取り調べます。自ら捜査したり、「警察」に補充の捜査を依頼するケースもあります。その後、容疑者の起訴・不起訴または起訴猶予を判断します。 起訴した場合、事件は裁判所の審判を仰ぐことになります。起訴できるのは検察官だけで、「警察」はできません。 ケビン「政治家が関与した事件などの場合、『警察』ではなく『検察』が、初期段階から捜査することもアリマスネ」
俊輔「ほら、やっぱり『検察』の方が偉いじゃん」 ケビン「容疑者の処遇を決める際は、『検察』が上位の組織と言えるかもシレマセンネ。でも捜査は、お互い協力して進めマス。だから、一概に『検察が偉い』とは言えないハズデスヨ」 俊輔「うーむ……。確かに」 ケビン「ワカッテもらえたカナ? それではまとめにイキマショウ!」
「警察」は事件を捜査し容疑者を逮捕する。 「検察」は容疑者を起訴するかどうか決める。
俊輔「どっちが偉いって話でもないか…」

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