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歴史ウオーカー

/95 古代豪族・猪名部氏ゆかりの東員町を歩く=長屋良行 /愛知

 猪名川町(兵庫県)、西猪名(大阪府)、稲部町(滋賀県)、いなべ市(三重県)、伊奈町(愛知県)、伊那市(長野県)……。飛鳥時代、謎の古代豪族・猪名部(いなべ)氏は、地名に「いな」という2文字を残しながら、畿内から東へ移動した。

 今回は、その猪名部氏が本拠を置いた三重県員弁(いなべ)郡東員町を歩きながら、歴史ロマンに思いをはせてみたい。スタートは同県桑名市を起点とする三岐鉄道北勢線の大泉駅だ。

 猪名部氏は、新羅からの帰化人とも、物部氏の支系ともいわれているが定かではない。「日本書紀」には、「優れた木工技術集団として大和朝廷に仕えた」と記されており、天平勝宝4(752)年、名工・猪名部百世(いなべももよ)は、飛騨の匠(たくみ)らを指揮し、奈良の東大寺大仏殿を建立。現在、世界遺産に指定されている法隆寺、興福寺などの建設にも関わった。

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