テロ

ラマダン狙い各地で相次ぐ IS扇動に呼応

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ラマダン入り以来、ISが関与したとみられるテロなど
ラマダン入り以来、ISが関与したとみられるテロなど

 【カイロ秋山信一】今年のラマダン(イスラム教の断食月)期間中、過激派組織「イスラム国」(IS)の扇動に呼応する形で世界各地でテロ事件が相次いだ。日本人7人が犠牲になったバングラデシュの首都ダッカでの人質テロ事件に続き、3日にイラクの首都バグダッドで起きた爆弾テロの死者は200人を超えた。ラマダンは5日前後に終わるが、ISは支配地域外でのテロ攻撃に力点を移しており、国際社会への脅威となっている。

 「ラマダンは侵略と聖戦、征服の月だ。あらゆる場所で不信心者に害をなせ」。ISの広報担当アドナニ幹部はラマダン前の5月に出した声明でテロを呼びかけた。ラマダンはイスラム教徒が日中に断食して信仰心を高める「聖なる月」だが、ISは独自解釈で支持者を扇動した。

この記事は有料記事です。

残り750文字(全文1076文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集