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今年もAKB48の総選挙が話題になりました。今年で8回目。まったく新しい音楽ビジネスのように見えますが、実は、昔ながらのビジネスモデルなのです。そこを分析してみましょう。
◆AKB総選挙は昔ながらの「タニマチ文化」を利用
今年のAKB総選挙は新潟市で開催されました。全国からファン約3万人が詰めかけ、ホテルはどこも満員。新潟市が全面協力して開催をバックアップしました。大勢の人に新潟の良さを知ってもらい、食べたり飲んだりして、お金を使ってもらおうと考えたからです。
実際には、集まったファンの多くはコンビニ弁当を食べて野宿したり、ビジネスホテルに泊まったりして、期待したほどの経済効果はなかったようですが、それでも、こうした人気のイベントを地方で開催するのは、地元の町おこしにつながります。
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