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長寿リスク社会

/中 制度改変「すべては金次第」

寝たきり状態で職員に見守られる金井咲知子さん。介護保険の自己負担が倍増し、特別養護老人ホームを退所せざるをえなかった=青梅市の河辺デイサービスセンターで、斎藤義彦撮影

 「生活費がなくなった。あのままなら一家心中せざるをえなかった」。東京都青梅市の金井輝夫さん(80)は振り返った。

 ●特養を出る選択

 月6万円から12万円へ。特別養護老人ホームで暮らす妻咲知子さん(78)の自己負担額は昨年、はねあがった。夫婦の年金は合わせて月16万円。12万円を特養にあてると残りはわずかで、とても暮らしていけない。仕方なく今年4月、特養を退所した。プロの手厚い介護のある「ついの住み家」の特養ホームを、自ら出る例は珍しい。

 突然の値上げは昨年の、介護保険制度の変更でもたらされた。咲知子さんの特養負担額を決める際、それまで…

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