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未踏の世界へ

有機化合物作る触媒発見 中部大教授・山本尚さん

山本尚(やまもと・ひさし)さん(72)

 医薬品や農薬の効果を決めるさまざまな有機化合物を作るため、その骨格の基本となっている炭素と炭素の結びつきを自在に組み替える「分子性酸触媒」開発のパイオニアだ。

 有機化合物は、炭素による骨格に水素や酸素などが結合して形作られている。自然界では生物の酵素の働きでできるが、多種多様に人工合成することは困難とされた。米ハーバード大の大学院などを経て1980年に名古屋大の助教授に就いた際、「誰も成功していない分野に挑戦しよう」と、炭素−炭素結合を切ったり結びつけたりという反応を可能とする触媒研究に足を踏み入れた。

 そのころ、金属触媒で結合を切れることは知られていたが「狙った所に結びつけることはできず、有機化合物…

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