東京都渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで6日に開かれたチャリティーコンサート「生きる2016」。開演前、歌手の森山良子さんは舞台裏でがんの闘病経験がある子どもたちと交流した。
6〜20歳の男女6人が森山さんの楽屋を訪ねた。子どもたちは「頑張ってください」などと言いながら、1人ずつピンクのバラを手渡した。森山さんは「調子はどう?」などと話しかけ、一緒に記念撮影をした。
小さい頃に目のがんなどと闘った足立区の高校3年、執印(しゅういん)優莉亜さん(17)が「今年で18歳になります」とあいさつすると、森山さんは「よく来てくれました」と笑顔を見せた。執印さんは「森山さんが(小児がんに)関心を持ち、私たちの話を聞きたいと思ってくれているから直接あいさつする機会をもらえたと思う。お話しできて良かった」と話していた。【福島祥】
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