参院選

安倍首相遊説、聴衆に必ずウケるポイントは… 

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有権者とハイタッチを交わす安倍晋三首相(右)=新潟市中央区で2016年6月29日、米江貴史撮影
有権者とハイタッチを交わす安倍晋三首相(右)=新潟市中央区で2016年6月29日、米江貴史撮影

「アベノミクス」でも「1億総活躍」でもなく……

 安倍晋三首相の参院選の遊説を各地で聞いた。聴衆の反応を探ると、必ずウケるポイントがある。アベノミクスでも「1億総活躍」でもない。「野党批判」だ。

 6月30日午後1時すぎ、三重県伊勢市の伊勢神宮前。安倍首相が声のトーンを変えた。「皆さん。『気をつけよう、甘い言葉と民進党』ですよ!」

 聴衆数百人から笑いと拍手が起きた。得意のこのフレーズは、待機児童問題で民進党の政策を批判する際に出た。反応は、直前の「アベノミクスのギアを2段も3段も上げていく」より格段にいい。

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