米軍

アフガン駐留兵員、17年まで維持 治安改善進まず

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声明を読み上げるオバマ米大統領=ワシントンで2016年7月6日、ロイター
声明を読み上げるオバマ米大統領=ワシントンで2016年7月6日、ロイター

 【ワシントン会川晴之】オバマ米大統領は6日、アフガニスタンからの撤兵計画の速度を落とすと発表した。これまでは、現在の約1万人の兵員を年末までに5500人に減らす計画だったが、治安状況の改善が進んでいない。さらに、毎年夏には戦闘が激化する傾向にあるため、2017年末まで8400人態勢を維持すると明らかにした。

 オバマ氏は09年に大統領に就任した際、イラク、アフガンからの完全撤退を約束していた。しかし、旧支配勢力タリバンが一定の勢力を維持、首都カブールでも自爆テロが起きるなど事態が改善しないため、14年末に撤退計画を撤回した。その際には、反政府勢力との戦闘など主たる業務はアフガン政府軍に委ね、駐留米軍はアフガン軍の訓練業務や対テロ戦などに限定することを決定し、兵員削減を進めた。

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