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境界を越えて

RIO2016/4 先住民の誇り取り戻す 五輪選手育成、認識変える契機に

幼い頃親しんだ木の弓矢を構えるブラガ(右)と、競技用の弓を持つパウリーノ。競技用の弓に変えたことで、先住民の選手たちは新たな夢を手に入れた

 <リオ五輪まで28日>

 ブラジル北部マナウスは世界最大の流域面積を誇るアマゾン川支流のネグロ川沿いに広がる。リオデジャネイロ五輪でサッカー男子のU23(23歳以下)日本代表の1次リーグ初戦の舞台となるアマゾニア・アリーナに近い総合運動施設では、先住民から選抜された選手が真剣な表情でアーチェリーに取り組んでいた。その一人、デレン・ブラガ(19)はリオ五輪出場こそ逃したものの「2020年東京五輪には先住民の代表として出場したい」と瞳を輝かせた。

 ブラジルには305部族の先住民がいるが、州都マナウスを含めたアマゾナス州は熱帯雨林が広がり、他の地域より先住民が多い。人口206万人のマナウスも80%が先住民と旧宗主国のポルトガル系を中心としたラテン系の混血だという。ブラガもネグロ川を50キロほど上流にさかのぼった集落で生まれ育った。

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