都知事選
増田氏、出馬へ 自民、分裂選挙が確実に
毎日新聞
2016/7/9 02:30(最終更新 7/9 02:54)
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東京都知事選(14日告示、31日投開票)で、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)が立候補の意向を固め、10日にも自民党都連に意思を伝えることが都連関係者などへの取材で分かった。都連は11日午前に会合を開いて推薦を決定する見通し。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が既に出馬表明しており、自民党は1999年都知事選以来の分裂選挙が確実になった。
増田氏は8日、都市長会の有志と会談し都知事選への出馬を要請された。これに対し「都政の混乱を見るにつけ、もう一度輝きを取り戻さねばと思っている」と語った。会談後、9日に都町村会のメンバーと会うことを明らかにした上で「明日(9日)の面談後、少し時間を頂いて自分なりの処方箋を描きたい」と述べた。
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