金閣寺

敷地内から装飾品出土 七重塔「北山大塔」部材か

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北山大塔の部材の可能性がある青銅製破片=京都市上京区で2016年7月6日、小松雄介撮影
北山大塔の部材の可能性がある青銅製破片=京都市上京区で2016年7月6日、小松雄介撮影

 京都市埋蔵文化財研究所は8日、巨大な仏塔の一部とみられる装飾品が、鹿苑寺(金閣寺)=京都市北区=敷地内から出土したと発表した。室町幕府三代将軍の足利義満(1358〜1408)は金閣寺近くに「北山大塔(だいとう)」を建立したとされ、その部材の可能性があるという。七重塔だったとみられるが史料がほとんど残っておらず、部材とすれば初の発見となる。

 最大のもので横幅37.4センチ、高さ24.6センチ、厚さ約1.5センチの青銅製破片が、東側敷地で計3個見つかった。塔の屋上から突き出た「相輪」の一部で、輪を9個重ねた「九輪(くりん)」の破片とみられ、一部に金メッキが施されている。

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