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漫画で解説

部活動はブラック!?の巻

平均勤務時間、1日10時間半! 教員だって生活がある

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学生時代、休日に部活動に参加していましたか? 部員にとっては毎日大変ですが、 実は顧問の先生も、とっても大変なのです。 部活の顧問は先生の仕事のうちと 思われがちですが、教科と違って 教育課程には位置づけられていません。 学習指導要領でも「生徒の自主的・ 自発的な参加により行われる」とされています。 なので、土日に部活指導を4時間程度した場合、 一般的に日額3000円が支給されます。 具体的な要件は自治体が条例などで定めています。
つまり、顧問としての活動は 教員としての勤務時間とみなされないのです。 サービス残業と同じですね。 顧問にならなければいい、と思われるかもしれません。 2001年の調査では、中学の約66%が 「全教員が原則運動部の顧問に当たる」としていたそうです。 教員は担当する部活動を第3希望まで書類に記入しますが、 「担当なし」という選択肢はありません。 断ることが出来ないなんて、まるでブラック企業ですね。 顧問を引き受けた教員は、どんな生活を しているのでしょうか。 朝7時からの朝練。通常の授業。 午後4~7時の部活動。更にその後、 夜遅くまで校務分掌などをこなします。
教員が1日に何時間働いているかというと、 文部科学省の調査では、平均10時間36分。 うち休憩は14分…。 日本の教員の勤務時間は、世界でも突出して長いのです。 授業の準備をする時間もありません。 しかし「おかしい」と言える雰囲気ではありませんでした。 そこで2015年12月、若手教員らが 「部活問題対策プロジェクト」というウェブサイトを始めました。 教師に部活の顧問をする・しないの選択権を 求める署名運動に、3カ月間で約2万3500人分が集まり、 文部科学省に届けました。 更に第2段として、部活をするかしないか生徒に 選択権を与えるよう求める運動をしています。 しかし、顧問がいないと困ってしまいますね。 練習をしないと試合では勝てません。
そこで、スポーツ庁は練習の指導や 試合の引率などを担う外部指導員を制度化する方針です。 また、17年度に部活動の実態調査を行い、休養日を設ける指針を定めるそうです。 部活動のやり過ぎは生徒の害になる場合もあるからです。 練習時間が長くなるとけがも増えてしまいます。 ただし、1997年にも旧文部省が中学校は週2以上、 高校は週1以上休養日をとるよう目安を示しましたが、 浸透しませんでした。 「部活にのめり込むのは当たり前」という現場の意識を変えることが課題です。 しかし、ののかに応援されてしまっては、 俊輔だって喫茶店でサボっているわけにはいきません。 意識を変えるのはなかなか難しいようです。

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