「県いじめ問題対策連絡会議」(議長=渋谷克人・県教育長、23人)の今年度の会合が、富山市新総曲輪の県民会館で開催された。スマートフォンの普及で増加するLINEでのいじめについて問題点が話し合われた。
同会議は、いじめ防止対策推進法が2013年に施行されたのを受け、県教委が14年に設置。年1回会議を開き、学校、警察、弁護士、臨床心理士など関係各機関が連携し、いじめの防止から発生時の迅速な対応について取り組んでいる。
会議では、岩手県の中学生が昨年、いじめを苦に自殺したとみられる問題で、同県教委への聞き取り結果をまとめた「発見と組織的対応のための留意点」が紹介され、些細(ささい)なことでも放置しない▽被害を発信しない生徒がいる▽情報は教職員で共有する−−などの重要性を確認した。
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