ゾウのふんからできた紙を使った作品を展示する「象×UNKO=Artあ〜と展」が、盛岡市動物公園(同市新庄)の資料館で開かれている。密猟で絶滅の危機にあるゾウの現実を知ってもらおうと、東京を拠点に活動する芸術家の中村亜矢子さん(32)が企画。「生きているからこそ取れるふんは、殺さないと取れない象牙と正反対のもの。気軽に見てほしい」と話す。
象牙を目的とした密猟で、野生のアフリカゾウは約15分に1頭が殺されている。野生のアジアゾウは約3万2000頭しか生存しておらず、絶滅危惧種になっている。
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