高浜原発

稼働停止長期化へ 電気料金値下げ難しく

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 大津地裁が異議審でも関西電力の高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の稼働を認めない決定を示したことで、関電の原発の稼働停止は長期化が避けられなくなった。関電はできる限り早期の再稼働を目指し、大阪高裁に抗告する方針だが、高裁の決定が出るまでは数カ月かかる見通し。燃料コストが低い原発が稼働できない間、電気料金も当面値下げできず、電力小売り自由化の中で、競争力をそがれた状況が続く。

 関電は、高浜3、4号機の核燃料棒について、8月下旬と8月上旬に原子炉から取り出しプールに移す準備を進めている。再稼働まで長期間かかる恐れがあり、核燃料の管理や冷却をしやすくする苦渋の決断だ。

この記事は有料記事です。

残り411文字(全文696文字)

あわせて読みたい

ニュース特集