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未踏の世界へ

宇宙に生命の痕跡求めて 東京大准教授・関根康人さん

「地球化学を惑星などに応用し、地球外生命の探査につなげたい」と語る関根康人さん=東京大で

関根康人(せきね・やすひと)さん(37)

 星に生命が存在するには水と、生体を構成する有機物、熱の三つの要素が不可欠だ。地球から15億キロ離れた土星の衛星エンセラダス(直径約500キロ)には、水や有機物があることは知られていた。それだけでなく、海底に熱水が存在することを突き止め、地球以外の星に生命を育む環境が今もあることを初めて証明した。「生命に満ちあふれている宇宙の姿を解き明かしたい」と意気込む。

 エンセラダスは地球外生命探査で特に注目を集めていた。米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニ…

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