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選挙のいろは

人口差が「1票の格差」に

 国政選挙でよく「1票の格差」が取りざたされます。10日に投開票された参院選は、43都道府県と「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区がそれぞれ一つの選挙区でした。選挙区ごとに有権者数は異なり、議員1人当たりの人数を計算すると差が出ます。これを「1票の格差」と呼び、最少の選挙区の何倍になるかで比べます。

 1票の格差が大きくなるほど、投じた1票の価値に不平等が生じます。人口が少ない地方の方が人口の多い都市圏より国政に反映されやすい状態になってしまい、法の下の平等を定めた憲法に違反します。最高裁は2010年と13年の参院選について「違憲状態」との判決を下…

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