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締め切りは月に80回 作家・佐藤優さんの情報収集術

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さとう・まさる 1960年生まれ、東京都出身。同志社大大学院神学研究科修了。85年外務省入省。88〜95年モスクワの日本大使館に勤務。91年の旧ソ連クーデター未遂事件時、ゴルバチョフ大統領生存を他国に先駆け確認。本省で主任分析官。鈴木宗男氏を巡る事件で有罪判決を受け、2009年に失職。著書に「国家の罠(わな)」(毎日出版文化賞特別賞)、「自壊する帝国」(大宅壮一ノンフィクション賞)など。毎日新聞で日曜掲載の「今週の本棚」では書評委員を務める=東京都千代田区で2016年6月10日、米田堅持撮影
さとう・まさる 1960年生まれ、東京都出身。同志社大大学院神学研究科修了。85年外務省入省。88〜95年モスクワの日本大使館に勤務。91年の旧ソ連クーデター未遂事件時、ゴルバチョフ大統領生存を他国に先駆け確認。本省で主任分析官。鈴木宗男氏を巡る事件で有罪判決を受け、2009年に失職。著書に「国家の罠(わな)」(毎日出版文化賞特別賞)、「自壊する帝国」(大宅壮一ノンフィクション賞)など。毎日新聞で日曜掲載の「今週の本棚」では書評委員を務める=東京都千代田区で2016年6月10日、米田堅持撮影

 作家の佐藤優さん(56)は雑誌で多数の連載を抱え、原稿の締め切りが月に80回もある。精力的な執筆と圧倒的な読書量を誇る佐藤さんがどんな情報収集術を駆使しているのか聞いた。【聞き手・小川一】

 −−どのようにすれば「知の巨人」になれるのか、うかがえたらと思います。月にたくさんの本を出し続けるためのインプットは、どのようにされているのですか。

 佐藤さん 情報のインプットはまず朝5時から6時過ぎぐらいまで集中してやります。5時に公開される各紙の電子版をチェックすることから一日が始まります。その日、後で何の(テーマで)照会電話が来るかわからないし、一番怖いのは書き直しです。編集者に言われてから書き直すのはみっともないので、自分から先に書き直さないといけない。やっぱり朝のニュースには注意しています。

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