メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

東京 和のたくみ

(4)畳職人――金井功さん 糸一本にこだわる

 厚さ5、6センチの畳を縫っていく手の動きは意外に速い。畳職人の金井功さん(40)は、鉄板入りの「手あて」をはめた右の手のひらを使い、長さ15センチほどの畳針を畳床(土台)に通していく。左手をセンサーのように使って畳床のわずかな凹凸を探り、右手で糸の強さなどを案配するため、機械で縫うより糸が緩まない。手縫いを極めれば、100年たっても型崩れしない畳ができるという。

 畳は、稲わらを敷き詰めた畳床を、い草を織った「畳表(たたみおもて)」で覆い、布製の「へり」を縫い付…

この記事は有料記事です。

残り2041文字(全文2274文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 世界遺産 光のアート、幻想的に 京都・下鴨神社
  2. 浜松 市議がアダルト動画投稿 10万円利益 辞職願提出
  3. 宮内庁 永久保存の公文書1冊が所在不明
  4. プレスリリース ジャイアントパンダの赤ちゃん(2日齢) 母親「良浜(らうひん)」からの授乳を確認できました(共同通信PRワイヤー)
  5. 2歳児保護 見つけた尾畠さん「ぼく、ここ」うれしかった

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです