メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 東京都知事選の投票日が近づいている。江戸時代は200以上の大名領(藩)が独自の政治を行っていたが、江戸は幕府直轄の天領なので町奉行が2人いた。司法、行政、警察を統括する存在である。同時に町人による自治の仕組みもあった。町年寄が3人いて、自治の中心を担った。町名主もおり、治安維持や紛争調停もしていた。さらに具体的な実務を担うのは家主たちで、大勢活躍していた。

 ここから気づくことがある。江戸の政治の頂点はひとりではない。奉行は2人、町年寄は3人。合計5人もいる。村の自治も、村方三役といって3人だ。名主(庄屋)だけでものごとを決めるのではなく、組頭や百姓代など3人が一組で制度を担ったのである。

この記事は有料記事です。

残り477文字(全文775文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「結婚は認める」しかし… 秋篠宮さま、重い立場に複雑 「見える形」での説明求める

  2. 「多くの人が納得し喜んでくれている状況ではない」 秋篠宮さま会見全文

  3. 「親としては尊重。結婚を認める」 秋篠宮さま、眞子さまの思い表明に

  4. 「菅語」を考える 論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授

  5. 無人駅、東京でも1割 障害者に支障 国、指針策定へ 国交省調査

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです