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富士山に登拝する富士講の信者らを受け入れた「河口御師(おし)」(富士河口湖町河口)で最古の「御師の家 梅谷(うめや)」が、7月から「御師の家 うめや アネックス」を開業し、宿泊客を受け付けている。明治期に河口御師は宿坊としては途絶えており、宿泊客を取るのはそれ以来。明治以来の「御師の家の復活」となる。
「梅谷」は河口御師の名門で、江戸初期にあった「川(河)口十二坊」と呼ばれる12軒の御師の一つで富士山信仰の文献などの資料も残る。「十二坊」から分家が進み、地区には最盛期に140軒あまりの御師があったと言われている。
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