追悼

永六輔さん「民」の目線、まっすぐな人=加藤登紀子

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作詞家で放送作家の永六輔さんと加藤登紀子さん=渋2015年5月27日午後、関口純撮影
作詞家で放送作家の永六輔さんと加藤登紀子さん=渋2015年5月27日午後、関口純撮影

 永六輔さんに本紙の対談ページ、「Tokiko’s Kiss」に登場していただいたのが去年の7月6日でした(東京本社版)。何とその1年後の7月7日に亡くなってしまった!

 目の前に対談ページを広げ、颯爽(さっそう)とした永さんの笑顔を見て感慨無量です。

 「どんな時も笑わなきゃダメ」。それが口癖だった永さんは「パーキンソン病のキーパーソン」を自称。病気を笑い、自分自身の不甲斐(ふがい)なさやリハビリを笑いに変え、2011年の震災の後もメディアが自粛して笑いを封じた時、「最初に笑ったのは僕です」と自慢してらした。

 私が誘って、ダム建設に翻弄(ほんろう)された「八ッ場ダム」や、原発建設に反対した「祝島」に一緒に行った時も、鬱屈した空気を吹き飛ばす笑いの王者。

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