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氾濫する情報をどう見極めるか
国際ジャーナリスト、堤未果さんのロングインタビュー最終回は、情報が氾濫する中で、どうやって真偽や玉石を見極めるかについて聞きました。現代社会では、あらゆる事象において「思惑が込められている」と、堤さんは指摘します。いつの時代も世論を操作する手法は変わらないので、それを逆手に取って問うてみる。時にはインターネットを遮断して、アナログに徹する。それが「直感を磨くのに有効」と言います。そして、「国家」という大仰な言葉を振りかざさなくとも、自分の身近な世界で大切なものをどうやって守っていけるかを話し合う。そこに考えるヒントがあると改めて感じました。【聞き手・中澤雄大/デジタル報道センター】
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