メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

号外GDP年6.3%減 5四半期ぶりマイナス 消費増税響く
鬼平を歩く

江戸・東京今昔/37 軍鶏鍋屋 竪川 火盗改方のアジト /東京

「五鉄」のモデルと言われている幕末創業の鳥料理「かど家」

 雪が降り積もった夜の比丘尼(びくに)橋のたもとに、「山くじら」の看板を掲げた料理屋がある。二代目歌川広重の錦絵「名所江戸百景 びくにはし雪中」に描かれた江戸中心部、現在の地下鉄銀座一丁目駅近くの風景だ。

 山くじら(山鯨)とはイノシシの肉。肉食がタブー視されていた江戸時代、おおっぴらにイノシシと宣伝するのがはばかられ、山鯨がキャッチコピーになった。1832年刊行の「江戸繁昌記」によれば、シカ、キツネ、ウサギ、カワウソ、オオカミ、クマも食された。ネギを入れて鍋で煮るのが主な食べ方だった。

 獣肉を食べることを江戸の人々は「薬食い」と言った。好き好んで食べるわけではない。栄養をつけて病気予防のためということだが、多分に言い訳めいている。

この記事は有料記事です。

残り991文字(全文1310文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. クルーズ船内待機 米、感染急増で"評価見直し" チャーター機16日到着 新型肺炎

  2. 低体温症などで42人救急搬送 1人が意識不明 熊本城マラソン、降雨影響

  3. 公文書クライシス 「解釈、どうとでも」 "保存1年未満"文書破棄記録ゼロ 情報公開、ルール骨抜き

  4. 名古屋市、感染確認夫婦利用の電車など公表 「夫から感染」の可能性

  5. 国立大5校、授業料値上げ 昨春以降 学生ら、説明不足批判

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです